パワーグリーン・ジャパン姫路販売
軟水器と磁気イオン活水器
軟水器とは、水中のミネラル分をカットし、変わりにナトリウムを放出する機器です。簡単に言えば、硬水(硬度は水中のカルシウムとマグネシウムの量で基準より多いものを硬水、少ないものを軟水と言う)を軟水にしてあげる商品です。日本は場所により変わりますが軟水傾向です。硬水はカルシウムが多く、配管やみずまわりにカルシウムスケールを形成 します。
(余談)・・・大陸や地下水が硬度が高いのは次の原理です。雨は軟水です。これが地下に染み込みますと、ミネラル(カルシウムなど)を吸収します。吸収する時間が長いと硬水となりますが、日本は山から海までが近いのでミネラルを吸収する時間が少なく軟水傾向なのです。大陸は距離が長いのでミ ネラルをたくさん吸収して硬水になります。地下水も同様です。硬水はカルシウムが多く、配管やみずまわりにカルシウムスケールを形成します。これらは、メンテナンスを必要とし、また見た目も良くありません。例えば温泉のお風呂施設ではミネラルが多いので特に壁や水管が真っ白になりますが、温泉なら逆に良い印象となりますが、ホテルなどでは、単に清掃していないような、悪印象、汚れとしてとらわれます。ここで、軟水器ですとその白いカルシウムスケールそのものの成分が無いですので、物理的に白くなりませんし、それらを吸収する効果もありますので、汚れにくいということです。石鹸は、カルシウムと結合すると泡立ちを悪くさせますが、軟水の場合はカルシウムが少ないので、泡立ちも良くなります。また、ナトリウムを放出しますので、肌の角質層を溶かし、肌をぬるぬるさせます。これは温泉のナトリウム泉と同じく、肌に優しいですね。さて、良い事尽くめですが、問題はコストと管理です。まず、イニシャルコストですが、弊社では日本製、アメリカ製の商品を扱っていますが、活水器に比べて10倍以上のイニシャルコストが掛かります。イニシャルでは建設費が膨大ですので金額的には大丈夫かもしれません。しかし、その後に掛かる費用として1.塩代 ・・・ これは家庭レベルでも25kgの原塩が1袋/月掛かります。ホテルクラスでしたら大変な量となります。塩の管理や補充する手間が必要で、重労働です。2.イオン交換樹脂の交換や追加費用・・・ イオン交換樹脂は最近良くなりましたが、徐々に壊れて、更に、逆洗時に、少量づつですが、減っていきます。その場合、交換や追加が必要で、とても高価なものです。3.その他 ・・・ 耐用年数は、10年以下が多いようです。 磁気イオン活水器磁気イオン活水器とは、ヨーロッパが発祥で、作られた目的は、軟水器で記載しました大陸の硬水対策です。例えばドイツではスイスの山で降った雨(軟水)がスイスの山に染み込み、そしてライン川と言う長い距離を通過してきたときに、とてもたくさんのミネラルを吸収します(硬水)よって、ドイツでは昔からカルシウムスケール対策に対して研究を進めていました。そんな中からパワーグリーン磁気イオン活水器はドイツで研究開発された商品です。パワーグリーンは、軟水器のようにミネラル分を一切取りませんし、塩素も取りません。ちなみに塩素を水道元で取る事は、問題で、菌に対して無防備になります。(軟水器は塩素を取る効果もありますが、100%取らないので大丈夫と思います)パワーグリーンは、水にイオンを付加します。そしてそのイオンが水中のカルシウムスケールや水垢、ヌメリ、バイオフイルムなどに当たった時に、とても小さな微振動を起こします。例えば眼鏡や貴金属をコップに入れて、泡で洗浄する商品が有りますが、これらも泡が弾ける時の微振動によって汚れを落とします。超音波洗浄も振動ですね。これが磁気イオン活水器のカルシウムスケール対策ですが、ホテルの付加価値として考えるとこの作用よりも、「このホテルの全ての水は、磁気イオン水です」で言葉かと思います。取り付けたお客様からよく言われるインプレッションは、水がやわらかいとか美味しい、水垢がつきにくい、料理が美味しい、シャワーやお風呂が気持ちいい・・・などですが、医療法や誇大広告になりかねますので、あくまでインプレッションとしてです。(お分かりの通り、感覚は実証が難しいので)それでも、第三者工業試験などでは、洗浄率が上がったり、サーモグラフテストではお風呂上りの体温を調べると、温まりやすく、湯冷めしにくい効果も見られました。 軟水器の効力1.イオン交換樹脂にナトリウムイオンNa+が充填されています。 |